冬の間、大作やちょっと難しい技法やお仕立てに凝ったものをいろいろ抱えこみ、横文字の本の記述に頭をひねりながらあれこれと。
でも、桜の花便りも聞こえる暖かさに、そんなものは放り出して、いっきにベングトソンのお花ものに走っております。理屈もノルマも関係なし。どんなものに出来上がるかどうかなんておかまいなし。刺しっぱなしになってもかまわないじゃなーい。たぶん花糸でベングトソンを刺している私の左脳は完全にお休み状態なんでしょう。
特に今年は雪から一転の暖かさなので、こちらものんびり出来上がりを待つ辛抱すらないのでしょうか、小さな小花ものばかりを続けて刺しました。春に浮かれた小花ものです。