新しい花糸のFlora花糸の方を買ってみました。
比較のためフレメの糸のトレイにばさっと置いてみました。
左のグリーンは、旧フレメ花糸の最後の時期のもの。
枷のよりや長さは全く同じ。
全体の長さは同じでも枷の長さが変わると、収納しにくいですから、よかった。
質感も特に変わった感じはありません。
とはいっても、もともと色も質感もころころ変わる適当な糸だったので、比較も適当。
こちらが旧花糸と同じ製造だけど、新しいフレメ花糸にあわせて変わるのかなあとか、思ったりもしていたのですが。
色合いは、買ったのが新色ばかりで鮮やか系が多く、なんとも言えません。
本当は新しいフレメの花糸とこのflora花糸を、旧花糸と同じ番号で比較したかったのですが、注文を考えるのを面倒がっているところへ、新色パックのセールを目にしたので、手っ取り早くこれを注文。
花粉と共にいよいよ新花糸も登場。
対比表ってないの?と聞かれたので、とりあえずひとつご紹介。
ここは花糸メインというなかなか楽しいお店ですので、花糸相互の変換表も充実しています。
見るには楽しいけど、みかん箱背負って墓場までの身なので、まだ買ったことはないのですが。
Handarbeiten-Pustelblume
右側に変換リストがあります。Flora>HF
でも花糸の新色分(700番台)はまだ載っていません。
今年からHFの日本総代理店になったStitch Houseさんでは、今日から三日間新色のパックがお得になっていました。
赤や青の華やかな色目の糸が増えるようですね。
未だによくわからなくて、コペンハーゲンのステッチハウスさんの記事を頼りにしている方も多いでしょうが、そちらによれば花糸は残るけど、名前も番号も変わるとのこと。OOEの花糸を使うことにはならなかったのはいいけど。
http://www.stitchhouse.jp/hpgen/HPB/categories/84248.html
昨日はそろそろカーテンを決めなくてはと、メジャーを片手にカタログやサンプル請求をしていたのですが、ふとフレメが気になってチェックしたら、このお知らせが来ていて、急遽予定変更して花糸の在庫調べ。
花糸がなくなるわけではないので、買い急ぐ必要はないのでしょうが、刺しかけが多いので、一応確認しておこうと思って。
何しろすっかり刺繍ご無沙汰な上に、リフォーム中移動させたまま。
前に作った買い足すお買い物予定リストも、PCを替えたので行方不明。
本数を数えればいいはずですが、うちの在庫は未だに古い大きい枷が混じっているし、同じ色番号でも色調のばらつき別に仕分けているので、面倒なのです。
とにかく手っ取り早く手持ち量を出したかったので、ちょっと考えて荒技。
とにかく総量さえわかればいいというどんぶり勘定。
これならかき集めて片っ端から100回計ればいいだけ。ストック袋などに分けている場合も風袋やリングの重さを引くだけ。エクセルにだだっと記録して完了。
で、新しい花糸の変更についてなんですが。
番号については、順番意味不明で、番号が飛びまくっていたのを思い切って整理したかったのでしょう。
おそらく色調順に揃い、新しいユーザーには使いやすいものになるのでは。
問題は、今更新しい事なんか覚えられないよ、という記憶難民世代(含わたくし)。今でもチャートで『X』が#10ではなく#101とかになっていただけで、うっかり間違えるくらいなんですから。(単なる石頭?)
今日のお昼のメニューは忘れても、二十代までの記憶ってがっちり染み込んでいます。
一方で、花糸の名前がflora cottonになるというのは、番号が変わる事に比べれば実質的な問題より、馴染んだものがなくなる事で、心理的に抵抗を感じる方が大きいかも。
花糸の名称は、固有名詞ではなく一般的な名称になってしまったので、紛らわしいという問題がずっとあったので、こちらもこの際思い切ったのでしょう。
という事で、一番の問題は糸番号の変更になりそう。
予定しているチャートの電子化が出来たら、文字認識から番号の置き換えというのも可能になりますが、私の場合は、今更新しく本やキットを買い足す可能性が低いので、新しい糸を買ったら、番号を書き直して使えばいいだけ。
でも糸の在庫を見る限り、今後買い足す糸の番号は限られているので、それもなんとかなりそう。
新しい枷の形や長さはどうなるのかしら。
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もう少し情報が確定してから書くべきなんですが、つぎここに出てくるのがいつになるやらなので。
ご無沙汰のお詫びに少しうれしい情報を。
隔年で続いていたKlematisのPlumのシリーズは、途絶えていたのであれでおしまいかなとがっかりしていたのですが、どうやら出るようです。
Årstidens korssting
前より値上がりしているようですが、タイトル共々お値段もまだ未確定のようです。
一応5月24日発売らしいですが、あんまり当てにせず待っていようと、とりあえず予約だけ入れています。
久しぶりに北欧の古書店漁りをしていた、おまけです。
注文は二つのお店からだけにするつもりが、片方が支払い方法で折り合わず、代わりのお店を探してまたふらふらしていたおかげで、なんか...やたらあっちこっちで買ってしまいました。
おまけにもともと目的だった肝心の織りの関係の本はそういえばどうなったのやら。
うーん。
年末年始のご挨拶も吹っ飛ばし、みなさま、刺してますか~?でご挨拶の代わりにして。
左のゲストボードの方でフレメのネットショップについて質問され、時々メールでも聞かれるので、お返事も兼ねてこちらの方で。
残念ながら新規開拓はとんとしておりません。ヨーロッパのお店は恐怖のユーロ高でほとんど利用せず、気分転換に(刺さないのに)欧米の古いおなじみにぽつりぽつりと、なんです。
ユーロは落ち着いたのですが、そんなわけですので、今のところお勧めはやはりマリリアさんでしょう。http://www.marilia.net/
たぶんご存じではないかと思うのですが。
目新しくないところなんですが、送料が無料になるチャンスもあるし、日本語の対応だし、刺繍店ではないけど、フレメを熱心に取り扱って下さるってありがたいですよね。
残念なのは、カードが使えないこと。
でも昨日ふと気まぐれでスウェーデンの古書店に8冊ほど本を頼んだのですが(フレメものじゃありません)、ふたつのお店のうちで片方が初めてのお店でカードが使えない。スウェーデンの銀行口座を指定されました。手数料が......
最近はカードokも多いし、ドル建てやユーロにしてもらってなんとかしのいで来たんですけどね。
Paypalの口座を作ってくれーと交渉中です。数冊まとめて持っているお店だったので送料節約したかったんだけど、余所を探した方がよさそう。
それを思えば、マリリアさんで日本の口座に振り込めばいいのは文句言えないですよね。(いや、しかしカードがいいんだけど)
最後になってしまいましたが、shellさん、はじめまして。ご覧のように放置サイトで、お客様にご挨拶もしない無礼者ですが、よろしくお願いいたします。
刺繍関係のサイトというのを全くのぞけず、リンクページも更新できずですが、そのかわりに、ご自分のブログのURLはその掲示板にどうぞ遠慮なくばっちり貼り付けて、ご存じない方にも教えてあげて下さいね。
先のおたずねでも書いたのですが、リネンの密度が違うとどのくらい差があるか。
おあつらえむきのサンプルがあったので。
HF10とHF12でこのくらい大きさが変わります。意外と差がありますね。
HF10だとどうしても糸の間からリネンが見えてしまいます。flossのように糸の側で調整が利かないのでびっしり埋める場合はHF12が無難なのですが、案外見慣れてしまうと気にならない場合が多いです。
ちなみにこれはプレゼント用の小さめのティーコゼの両面を違うリネンで刺してしまった、というお馬鹿な証拠品です。
まあ何かの役に立って良かった(涙)
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私は昔からいかやきが好きよという、コメントなぞ頂いてううむ、そうであったかと、自分の思いこみ嗜好に激しく反省しております。
今度いつかお粉オフしましょうね、ぜひお薦めいかやき屋さんへ(刺繍とおやつには分かち難いものが…)
といいつつおおっぴら手抜きの出来る節分は主婦には、そのあとのバレンタインより嬉しいというご意見も(うんうん)。
そして決してこんな話のメールばかりではなく、刺繍ってなに?な私にフレメネタ質問も頂きましたので、こちらにて。
フレメカタログは必要でしょうかというおたずね。
もしまだフレメビギナーであれば、まずはオンラインカタログをざっとご覧になってはどうでしょうか。
http://www.haandarbejdetsfremme.dk/
こちらの本社サイトのイギリスマークからPRODUCTの方にかなり出ています。
画像がないよ、というのもあってあまり見やすくはないのですが。実際のカタログよりむしろ数は多いかと。
オンラインカタログは他にもあったのですが、今はまた減ってしまって。
以前は日本のヤマナシヘムスロイドにもオンラインカタログがあったのですが、今はやはりデンマーク本社のあちらに繋いであります。(間違いもある困ったカタログでしたが、日本語でした)
と書いてはっと思い出しました。ヤマナシのサイトは引っ越しておりましたがサイトでの訂正が未だでした。
http://yhi1971.com/index.php?lang=ja
カタログも今は入手しやすいしずいぶんお安くなりましたが、これを買う値打ちを感じるかどうかはたぶんかなり両極端で。なくては生きてゆけない人と、こんなものにお金を払うのかと思う場合と、ではないかと思うので。
ああ、それにしてもここの白いバラベルプル、見てしまうと心が揺れます~、やっとあれだけ昨年片づけたのに。
http://www.haandarbejdetsfremme.dk/Produkter.asp?lang=GB&Step=2&Varegrp=11
ベルプルだけでもまだページは続いていますが、恐ろしいのでそれ以上クリック出来ません。
という欲しい病発症状態にPCを閉じていても24時間なれる非常に危険なブツが、紙のカタログです(笑)
PS
なぜか長いURLがちょん切れてしまいます、11番のベルプルのページの一ページ目です
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お休み中にミニ掲示板で頂いたおたずねへのお返事が、少し間違っていましたので書いておきます。
モダンの本の花糸の色のカラー表の件なのですが。
たしかにほとんどの花糸オンリーの作品は表Iだと思うのですが、花糸だけの図案にもカラー表IIを使う作品がありました。
オリジナル(&日本版)には廃番色が混じっており、アメリカ版はそれらを現行色に訂正してあるし、図案ごとに色リストを添えてあるので、ついそちらばかり使っていたので、アバウトなお答えしかできなくて。
ちょうど廃番色についておたずねがあったりで、はたと気づき、急ぎ書き込んでおります。
なぜか表IIにもグリーンは花糸オンリーなんですよねえ。
しかし…、表の使い分け、どこに書いてある???
分かった方はぜひぜひ、ご一報をお待ちしております。
こうなると復刊された雄鶏社も、ぐっじょぶ!でしたが、昨年アメリカ版を大量に見つけて売られた国内某ショップにも、申し上げたい、ほんまええ仕事しはったなあ…
負けるな文化出版局!
復刊.comに一票を。一票で8冊というのはお得です…?
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リネンの重さについて聞かれたことがあります。送料の参考になさりたいということで。
1mくらいのを出してきて測ってお返事したように思います。
リネンとklematisの本は送料が気になりますね。特にリネンはその上税金ががっぽりなんですが。
一度全部のリネンの重さを比較してみたいなと思いつつ、なかなか出来なくて。
我が家にはここ数日どどーんとリネンの大箱が届いたままの姿で玄関にのさばっております。家族に冷たい目で見られていますが、入れるはずの一階のコンテナがどれも満杯で(在庫が…)、二階に上げようか思案中のため。
一通りの種類を同じような量を一度に買うというのは私でも初めてで。
無駄に邪魔になるくらいなら、世のため人のためになるように、ちょっと測ってみました。
ちなみにこれは体重計で測ったので、100g単位ですし、それぞれしっかりしたビニールに入っていますが、その風袋を引いていません。
ただ箱から取り出して測った、という非常にアバウトなものです。
HF-linen 12B 5m 1.5kg
HF-linen 12U 5m 1.5kg
HF-linen 10B 10m 3.2kg
HF-linen 10U 5m 1.8kg
HF-linen 7U 4m 1.2kg
ちなみに、このうちのlinen10はBもUも新しいメーカーの品です。
まだこの新リネンはチェックしていないのですが、重さの差は、もともと10はぼってりしているから重いのだと思いますが、ちょっと差がありすぎ、ビニールが重いのかな。
まあ目安としては10mで3キロ以上ということですね。
…しかし、誰が刺すんだろう、これだけのリネン…仕舞うところを探さなくては
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素敵なクリスマスをお過ごしでしょうか?
我が家は例年通り詰め物たっぷりの大きなローストチキンでした。
昨年あたりから、ケーキは娘が作ってくれるようになり、すっかりラクチン。
というわけで、昨日はチキンが焼けるのを待つ間に、のんびりと各国メーカーのリンクページにいくつか追加したりしていました。
こちらのアクシデントで、クリスマスのページも完成せずでしたし、リンクページもそのままになっていましたので。
それから、DMCへの変換リストはどこでしょうかというお尋ねを頂きました。メールだったのですが、同じ質問はよく頂くので、お返事をこちらに。
こちらのログで復旧させなかったものにもあったのでした。
略//users.rcn.com/kdyer.dnai/nf_fibers.html#dft_dmcft
こちらのサイトは最近大幅にダウンサイズして、リンクページもばっさりとなくなりました。
たぶん世界で一番あてにされていたサイトなので、影響大で、私があわててメーカーリンクなど作り始めたのもその影響です。
というわけで、変換表ページもなくなり可能性がなくもないので、万一の時は
flower thread company のサイトの中にもあります。
ただこちらは GT花糸を挟んで二回変換しないといけないのでちょっと面倒。
ああ、残り物のクリスマスディナーやケーキでお腹が重い。
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