不在中に頂いたメールからこちらの方が良さそうな部分を
■サイト内で「鳥の一生」として出している作品
残念なのですがキットでは見たことがないのです。改めてちょっと探してみましたが、他のカレンダーからはいろいろ出ているのですが。
もしこちらをご覧のどなたかご存じでしたらぜひ教えて下さい。
とりあえずは使った本の画像とタイトルなどを書いておきますので、お店などでお問い合わせの参考になればいいのですが。この本からのキットということで。
またこの本は時々市場に出ますので。そんなに高くないと思います。
1986年カレンダー
タイトル Mosaik/Mosaic/Mosaik デンマーク語/英/独
著者 Edith hansen
これはベングトソンばかり刺していた私がハンセンにはまったきっかけの作品なので、お好きとのことでとても嬉しいです。
ただタイトルはすべて私の捏造で、ちょっとドラマチックに組み合わせましたが、本の全部をご覧になればもっとのんびりしたシリーズに見えると思います。でも四季の風景がいろいろ良く出ています。
フレメの四季は冬の長い国のものなので、日本人から見ると冬と春しかないみたいなものも多くて。紅葉の秋の図柄すらあんまり見ないのです。行事なんてイースターの次はクリスマス?だったり、夏の終わりに実がなって即冬みたいで。
ほとんどお役に立たなくて。
■色落ちの件
長々と書いてからちょっと質問を読み違えていたと気付いたので、改めて。
完成作品へのスチームや霧吹きでの色落ちの話を読まれて、花糸を使用前に洗った方がいいのか?という意味のご質問だったのですね。
あまり思いつかない事なので勘違いしてしまいました。
結論から言うと、聞いたことがないのです。(それだけ?)
私の感じからいうと、止めた方がいいかもしれません。
まず色落ちする場合は限られているということ。(糸の当たりはずれ、水分の量や洗剤の種類など)
そしてフレームを使わないので、リネンの糊の張り具合と花糸のあのしなやかさの絶妙の組み合わせがフレメの刺し心地の元なので、果たして洗った花糸がスムースに刺せるのかちょっと不安です。
もし毎度毎度色落ちする糸があれば、だめもとで試してみてもいいかもしれないのですが。
うーん、結果をぜひ教えて下さい。
さらに一言付け加えるなら、花糸もリネンも天然に近いので他のメーカーのものより不純物が多いので、洗ったり大量の水分を含ませる事でそれが出てたいへんな事になることがあるのです。
私が完成作品を洗いたがらない理由のひとつです。