フレメはフレームを使わず刺すのですが、ベルプルなど長いものに汚れ防止のため、刺す時は緩めたまま使ったことがあります。
これがなかなか良かったのですが、スクロールフレームはいろいろ不自由なこともあり、その後は布でくるんでいます。
布といってもいろいろあり、最終的に気に入っているのはバンダナです。
特に化繊混紡のものが、シワにならずほどよく厚みや重さがあり、もちろん洗濯も楽。
また普通ではあまり見かけないですが、かなり大判のものもとても便利です。
こういう化繊混紡のものや特大サイズはあるメジャーなウェスタンショップが扱っていたのですが、最近取り扱わなくなったので、ハワイなどアメリカで買われた方もありました。
100円ショップなどの安物は薄くて張りがなくてだめですが、1m~2mの大物作品などにはこれを惜しげなく縫い合わせて巾広にして使いました。ぺらぺらなので大きくなっても重すぎないのでこれはこれでちょうど良かったです。なにしろこういう大物はリネンそのものがどっしりと重いですから。
そんなくらいなら、布を縫えばいいと思うのですが、縁を縫う手間もありますが、こういう適度な張りや厚みがバンダナがやっぱり一番いいようなのです。
子供が小さいころは外出先で刺すことが多かったので、下に敷くためのものも一枚必ず持ち歩いていました。自分の衣類の膝やファーストフードや子供のお稽古の待合い室のテーブルなどに敷いていました。
これもハンカチだとすぐずれるので、バンダナが便利でした。