年末に届いた郵便の封筒を片付けていて、ふと気づいたのですが。
うーむ、おこのみ便かー。
中身はノルウェーの古書店からのスウェーデンの本。
北欧の古書店は、航空便の送料が高いって分かっているのかと言いたくなるほど、段ボールを惜しげもなく使うところが多くて。
古い刺繍の本なんてハードカバーなんてほとんどないので、本当ならごく薄い荷物のはずが、届くたびに本が手に入った喜びも陰るほどに、過剰包装ばかり。
一応注文の際に包装は軽くして~と一言添えるのですが、効果ない。
ノルウェーから本だけを買ったのは初めてなのですが、日本国内なら定形郵便で送れるくらい軽いものの注文に、ここもやっぱり段ボールでくるんだ上から包装紙。
そこに張られていたシールがこれなので、なんだか複雑な気分でした。
しかも『おこのみ』の下には『エコノミー』って。
フィンランド語は日本人がローマ字読みで笑ってしまうような、妙な単語や名前が多いのですが、ノルウェーもなかなかでした。