個人サイトのサーバーで一番いいのは、広告がなく突然サービス停止になったりしないプロバイダー系と思っていました。ですからこれがサイトリニューアルの足枷のひとつになるとは思ってもいませんでした。
仕事がらみも含めて、今動いているものだけでも4つほどサイトを作っていますが、古サイトオーナーなので、臨時のサイト以外はすべてプロバイダーなどのサーバーばかりです。
サーバーの善し悪しは、あとは混むかどうかくらいしか考えたことはなかったのですが、こうして自分で積極的に何かしようとすると、一見賑やかに新しいサービスを付けたりしているところも、お仕着せばかりで融通が利きません。
たとえば、@niftyやhi-hoも使っていますが、どちらも自力でのCGIの利用者泣かせで有名です。
結局、引っ越しまでするのは大変なので、とりあえず有料サーバーを借りて、それぞれのサイトの足りないところを補うようにすることにしました。ふたつのサーバーの併用は意外と簡単でした。
昔は個人には高嶺の花だった有料サーバーが年々値下がりしているのは気付いていたのですが、驚くほど安くなり、それだけではなくて機能が遙かによくなっているのです。
古いサーバーは特別な設定を必要とするところも多いのに、必要な値などはひとつずつ問い合わせるしかありません。新しいサーバーならサイトでいつでも確認できる場合が殆どなのですが。ですから何かしようとするたび、カスタマーからの返事待ちになるのです。電話での問い合わせに出た人ではだめなんです。
urlに「~」が付いているサイトなどの主は、結構面倒です。