昨日の更新の本に出てきた、カレン・ブリクセン、19世紀末生まれのデンマークの女性国民作家ですが、ご存じない方が普通ですよね。映画「愛と悲しみの果てに("out of Africa”がどうしてこういう訳に)」や「バベットの晩餐会」の原作者としてならわかるかも。
「バベット…」は北欧を旅行していると、空港や大きな駅でパリ行きを見る度、せめてランチを食べに飛び乗りたくなった人間には深く共感(コホン)。せめてイギリス料理やドイツ料理をと対岸まで海を泳いで渡りたくなったり。
「愛…」も、放浪先でいろいろ食べたレッドフォードにとって、デンマーク味付けのストリープはどうだったんだろうかと。(愛情は胃袋から)
いえ、北欧料理がまずいっていう訳ではなくて(言っている)、味がねえ、あれだけ素材が豊かなのに。結局伝統の問題なので、昔の北欧はやはり貧しかったのでしょう。味に執着とか愛情がないんです。
すみません、只今買い物も行けずろくなものを作れず食べていないので、つい辛口に。
で、なぜこれを書いたかと言うと(食い物恨みではなく)、このブリクセンの家がコペンの北にありまして、フレメファンならちょっと心そそられる家なので、行きたかったのです。
結局未だに行っていないのですが、もしどなたか興味を持たれたらぜひ。画像と訪問記をお待ちしております。今ではサイトまで出来ている。
ブリクセン博物館 http://www.karen-blixen.dk/
WinklerやBengssonに出てくるようなデンマークの古い民家です。
なぜか何度コペンに行っても、人魚姫もハムレットのお城も見たことがないし、見たくもないのですが、ここはいつか行ってみたいところです。
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昨日お越しになった方は、もしかしたらおかしな画面をご覧になったかも。
言い訳なのですが、これは使っているソフトに責任有り。半日分の仕事がパーになってまたやり直し。
そもそもメールも書けない私には日記としてのブログは無用なのですが、これはブログじゃなくてMovableTypeというコンテンツ管理システムのためのソフトで、もともと日記用というわけではないのです。
ブログ=日記と思っている方に、ちょっと説明すると、書いたコンテンツを、一覧出来るだけではなく、自動的に日付やテーマ別に振り分けてくれ、検索なども可能というシステムです。
しかも、出来合のテンプレートなどを使えば、かっこいいページが作れるし飽きたら入れ替えも可能。
これを日記風に加工してまるごとレンタルになっているのが、ブログ、こんな感じの説明でいいかな。
最近ではサイト=ブログの方も多いですよね。
本のページと作品のページなどをどう作ろうか考えている時に、普通のCGIに飽きたらずこれを見つけたのですが、普通のHPについての再勉強中の身ではちょっと難しくて、とりあえず出来合のブログをいくつか使って、外見のカスタマイズだけいろいろ試してみました。
今回のリニューアルのための最初のステップがCSS(スタイルシート)についてだったので、レイアウトなどは100%CSSで出来ているブログはその練習にはもってこいでした。
CSSの使いこなしに一番大事なのは、マークアップの設定なのですが、これの勉強にはブログのカスタマイズが一番勉強になりました。ただ、出来合のブログはそのマークアップそのものに無理があるのも多いですけどね。カレンダーの色を変えたら、カウンターの文字が見えなくなったり。
ここまでは、高性能のHP作成ソフトで工夫すれば楽々でした。(ビルダーあたりではちょっと苦しいかな)
to be continued…
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チャートにぺたりと貼って、刺しているところを示す物。
専用の窓付きのシールも輸入してみましたが、イマイチ。惜しげなく使えるお値段でもないし。
こちらは、地図や書類の指示をするためのもので、ピンポイントしてくれます。大きな文具店なら売っています。出始めた時からずっと愛用。
普通の付箋ではノリの面積も少ないし、さきっぽの形もだめなんです。
もう一点は、ソニープラザで見つけた文字入り。それだけでもちょっと可愛い気が。
アメリカなら絵柄入りなんてあるのではと思うのですが。
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本当なんです、右手のね、親指の付け根がね、痛いのです。
久しぶりに刺したので指がびっくりしたようです。
連休の間もTV見ながら、足を氷水につけてちくちくが数日続いています。
TVはスターチャンネルとやっぱり海外ドラマ、刺繍とTVがセットになりがちなので、TVもこんなに見るのは本当に久しぶり。
海外ドラマと言えば、韓国ものは全く苦手なのですが、歴史物の「チャングム」は結構面白くて、先週から毎日二時間の連続再放送を楽しんでいます。人に勧められて毎週見るようになったのは後半になってからだったので。
昨日のNHKのイタリアの特番は、内容はやや月並みだけど今年の夏はどこへも行けそうにないので、まあ眼だけで旅行気分になりましょうと見ていました。
ところで鶏小屋の香り高い刺しかけですが、あまりに久しぶりでマジでちょっとした手際などをすっかり忘れています。刺しているうちぽつぽつと記憶の底から思い出して。
ひとつは、糸の長さは?ということですが、これは普通の20mの枷は数本の糸(5本だったかな<忘れてる)一本をそのままの長さで半分に折って使っています。(長いですよー)
そのままループメソードで刺すこともありましたが、ハーフメソードで刺すことの方が多いです。
ハーフで刺すのは、ホワイトワークやシルク糸などの場合が殆どですが、その場合は普通左右逆方向にそれぞれ刺して行きますが、この場合は同じ方向に二本の糸が追っかけながら進みます。
この場合、糸が痛まない、刺しやすいということと、裏を完璧に縦に糸を渡すにはこれが一番楽という利点もあります。凸凹の多い葉なども、あちこち刺し順を工夫しながら刺さなくても、どんどん一方向に刺すだけでいつも裏は縦。ですから表も綺麗に揃います。
さて、明日はまたPCの作業に戻ろうかと思うのですが、同じ事をしつこく続けてする方なので、手が動き始めた刺繍をする時間がちょっと楽しみです。
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…というタイトルで嬉しそうにわざわざ書くという、恐ろしいまでの刺繍放置な私です。
ねんざは結構酷くて、連休で人手があるのを幸い(手はついてはいても、家事の人手とはならないのですが、この際贅沢は言えない)足を氷づけにして一日座り込んでいます。
というわけで、手持ちぶさたで久々に刺繍をしました。
部屋の窓際のカウンターという普通なら絶対リネンを置かないようなところに置かれたままだった刺しかけが目に付いたので刺したのですが。
しばらく刺してなぜそんなところに置いたかやっと思い出しました。
このリネン、すごーくいやな臭いがするのです。7目の未晒しフレメリネンで昨年かその前くらいにアメリカから買った物です。
いつものようにキットについていたリネンを除けていたのでそちらにしたのですが、鶏小屋の匂い…とでもいうようなもので、いつもなら刺しかけは大きな布張りの箱に入れておくのですが、その匂いを取りたくて風通しのあるところへ置いたのでした。
久しぶりなのでまだ落ちない匂いがやはりかなり気になったのですが、3日刺していると、濡れた犬の匂い、くらいにはなってきました。(今同じリネンを刺していて、これをご覧になって不快になった方がいらしたらごめんなさい。でもこんなのは初めてなので、私くらいかと。いや最近のリネンはこんななのだろうか。)
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リニューアルも進んで、先日はここのお引っ越しをしたのですが。
ちなみにここは、普通のレンタルのブログではなく、サーバーを借りてソフトを入手して一から作ってみたものです。
レンタルのBBSのログを保存するのは普通とても大変です。
でもブログはシステムが掲示板ともサイトとも全く異なるので、ログの保存や取り出しはとっても簡単で、別のブログへの乗り換えも、普通のサイトのページに作り直すのもすぐ出来ました。
サービスの仕様によっては違うかもしれませんが、だんだんログが溜まって来た方は、怖がらずお試しアレ。
ここは大半のブログと同じくMovable Typeというシステムですが、元の@niftyのココログはTypePad でしたが、移し替えに特に問題はありませんでした。
別のAOLのダイアリーのログは、ブログをやめて全部を普通のサイトのページに作り直しましたが、これも本当に簡単でした。
以前100の質問に使っていた同じAOLのダイアリーを普通のBBSのログのようにコピーで移した時はとっても大変でしたが、本来の読み出し機能をちゃんと使うとスムースに出来ました。
ブログはシステムでがんじがらめで動いているので私は窮屈で好きじゃないのですが、それだけに割り切ってその機能は使いこなせば正確で便利なんですね。
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■■■メールをしこたま貯め込み、もうお返事を諦めてしまった(本当にごめんなさい)私の近況報告代わり、というかPCの前でメールも書かずに何をしていたのかという言い訳を兼ねて■■■
刺繍サイトに限ったことではないのですが、たいていのサイトは一年過ぎると、ぱたっと更新が落ちるか、大きなリニューアルをされるようです。
この辺りでひとつ分岐点のようです。二年同じテンションを保つというのは本当に大変なのでしょう。
それを乗り越えられたサイトの多くはその後はこまめなマイナーチェンジやシステムのアップグレードを繰り返しながら(内容更新とは別に)、二年くらいでまた全面リニューアル。
その後も順調に続くサイトは本当に僅かです。
でもこれが一番正しい真面目なサイトの管理でしょう。本当に尊敬致します。
一方で、昔からさっぱり変わらないサイトがあって。この場合の昔というのはネットの初期の90年代からなので、本当に今時…みたいなのですががんばっていらっしゃいます。
そして見た目は失礼だけど、かなりひどいんだけど、中身は結構頻繁に更新されている。
というか、コンテンツ優先でサイトに手をかける余裕がないというのが実情なのでしょう。
いつも覗かせて頂いている方としては、内容を有難く思いながら、しかし、やっぱりちょっと何とかならないんだろうかとつい思うのです。やはり使いにくかったり見にくかったり。
今時ブラウザ巾いっぱいに拡がってしかも行間に余白がなしで延々と長文を読まされると、正直泣きそうになります。そんなでも読みたいところと言うのは内容がいいのでいっそう辛いです。
(昔は今のようなブラウザがなくて、画像もなしで、これが普通でした。でも昔のディスプレーはもっと小さかったよね。)
と、放浪して戻って見れば我が家は…、笑う気にもなれない、でした。
作ってから5年は遙かに過ぎ、適当に作ってくれるHPソフトに頼って知識もなしに行き当たりばったりに作って来たサイトは、どこから手をつけていいのかわからない状態でした。
というわけで、この一年の襤褸サイトミストレスの迷走のお話し…
――to be continued (でも誰も読まないだろうな)
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