なぜこんな年に猛暑まで、と次々と押し寄せる難題に、余計に暑くなっています。
津波の被害が大きすぎてその時の地震が小さな事に思われ、原発のおかげでそれすら済んだこと扱いされそう。
ずっと気になるのは、原発についての小さい子供を持つ親のニュース。
実はうちにはずっとこんなものが常備されていました。
子供が二つか三つの頃、夫が親戚のところへ娘を連れて行くときに買ったものです。
私は同行出来ない時だったのですが、原発がその町から20キロくらいのところにあったはずと思い出し、道修町まで夫がぶつぶつ言いながら買いに行きました。
以前大人だけで行った時はもちろんそんなものは用意しなかったのですが、子供、特に女の子には必要と思ったのです。
関西には原発はないせいか、入手がかなり大変で、いったい何人分かと思うほどたくさん入った壜しかないし、ずいぶん高かった記憶が。
結局そのあともう一回そこへ行った時に持って行っただけ。子供も大きくなったので棚の奥に仕舞い込まれて忘れられていました。昨年のリフォームで棚の中身を出したときに見つけて、あらーとか言っていたのです。
事故が起きても旅行者の分までないかもしれないと思ったから持って行ったのですが、今回の事故を見ると、どうも現地にも常備されているというものじゃないんだ。
予防接種はおたふくとかBCGとかは受けさせなかったのに、なんでそんなものをと思われたでしょうが、親ってやっぱり一生懸命考えたり心配したりするもの。
でも親の力でどうしようもない今の状況は、きっとすごく悔しいだろうなと、TVで見ていても歯痒いです。
こんなものが必要な事がなかった事はそれなりに幸運だったのかと、捨て忘れた壜はお守りに置いておこうかな。
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年末に届いた郵便の封筒を片付けていて、ふと気づいたのですが。
うーむ、おこのみ便かー。
中身はノルウェーの古書店からのスウェーデンの本。
北欧の古書店は、航空便の送料が高いって分かっているのかと言いたくなるほど、段ボールを惜しげもなく使うところが多くて。
古い刺繍の本なんてハードカバーなんてほとんどないので、本当ならごく薄い荷物のはずが、届くたびに本が手に入った喜びも陰るほどに、過剰包装ばかり。
一応注文の際に包装は軽くして~と一言添えるのですが、効果ない。
ノルウェーから本だけを買ったのは初めてなのですが、日本国内なら定形郵便で送れるくらい軽いものの注文に、ここもやっぱり段ボールでくるんだ上から包装紙。
そこに張られていたシールがこれなので、なんだか複雑な気分でした。
しかも『おこのみ』の下には『エコノミー』って。
フィンランド語は日本人がローマ字読みで笑ってしまうような、妙な単語や名前が多いのですが、ノルウェーもなかなかでした。
TVはCSやケーブルテレビばかりで、地上波はNHKしか見ないので、CMというとダイエットや保険ばかり。
でも、今日は珍しくローカル局のチャンネルを付けたら、我が眼を疑うCMが。
スタンプワークにシュバルム、すっかりご無沙汰の品々。手芸の放送だろうかとリモコンを止めたら、なんとCM。
大塚あや子さんがサプリメントのCMに。
ネットでも刺繍関係は限りなく100%ご縁が遠くなっているので、もしかしたら誰でも知っている事だったのかな。こんなのがあるんですねえ。
大塚先生が、にっこりと刺繍の眼精疲労に効くなんて、あまりに説得力ありすぎ。
でも先日、ピップのドリンク剤のいい加減さにこりごりして、やっぱりこういうのは大手メーカーじゃなくてはと、元の錠剤に戻ろうと思ったばかり。
こちらはピップよりさらにさらにマイナーそう。
それにしても、あのCM、CSでもやって欲しい。サプリメントのCMなんていっぱいやっているんだから。
ブートキャンプとお腹のお肉ぶるぶるのCMは見飽きました。
あちらのサイトを見ると、けっこういろんなCMに作品は出されているようでした。ミスドのカレンダー、そういえば少し前に刺繍のがありました。
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昨日2センチ四方ほど刺したので、すっかりステッチャー気分になり、堂々と無関係な話題を書きに来ました。(????)
どうも変なことにむなしく時間を取られることが多い毎日なのですが、ここしばらくのやっかい事のひとつがPCへのセキュリティソフトの更新なのです。
もしアップデートしようとしてとらぶった方は、ご参考に。
最近のひとつき30日のうち5日以上、たぶんのべで一週間、べったりそれで無駄に過ごしたので。
結論から言うと、2007年版のソフトはどれも、古いよそのソフトを極端にいやがります。
複数のセキュリティソフト(アンチウイルスとか)が同居すると面倒な事になるので、本来そういうモノなのですが、今年の版はどこのもそれがかなりうるさくて。
特にPCにプレインストールされていたウイルスソフトの欠片が少しでも残っている場合がやっかいです。
そういうのは持ち主も使ったという記憶もありませんから、原因として思いつかないのです。
どうもへんだと思ったら、これを疑ってみて下さい。
このひとつきで、職場と自宅用の4つのPCの更新をしたのですが、すんなりいったのはひとつだけ。
相関図で言うと
ウイルスバスターは、ノートンのアンチウイルスがきらい
最近話題の、ジャストシステムのカペは、ウイルスバスターがきらい。
そしてノートンは、なんと内輪もめ。
片方のPCでは、インターネットセキュリティの2006と2007が喧嘩。
もうひとつのPCではノートン(シマンテックの個人向けブランド)のソフトとシマンテック(シマンテックの事業者向けソフトのブランド)のソフトが喧嘩を始め、シマンテックも対応がお手上げ。
こういう場合、それぞれの会社はかならず完全削除ツールというのを隠し持っているので、教えてもらいましょう。
できればこの手のソフトを換えるときは、最初からこれを使っておくべきかも知れないと思います。
普通のアンストールや関連ファイルの削除くらいではだめなんです。
ちなみに、ノートンは内輪もめなので、この削除ツールでもだめなんです。
対応の仕様書を読んでげんなりしました。
本当にセキュリティソフトって、PCの隅々まで食い込むソフトですね。
それにしてもこの関係の用事、思い返せばむなしい時間だった。でもなしでなんて困るし。
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今週も一度も針を持たなかった刺繍サイトの管理人です。
で、少しヤケになって、生存報告代わりに非刺繍ネタを少々。
ネットにいるといろんな地域の方と、お話しして楽しいのですが。
私は大阪生まれでそこそこ日本の東西南北多少関わりもあったりしたのですが、やはり関西人でしょう。
ところが、私の知らない大阪の伝統食というのがあるらしくて。
そのひとつが節分の恵方巻なる海苔巻き丸かぶり。
これを昔からうちでは食べていたと言う方、本当にいらっしゃるのでしょうか。
私は商家育ちではないのですが、母はこいさん、いとさんのたぐいの呼び方で未だに呼ばれているし、私も学校の関係で船場だの、道修町だのといった家の友人もかなりいるのですが。
その誰もが、10数年前に、ある日突然お寿司屋さんさんのポスターで見るまでだれもこんなものを知らなかったのです。
船場の習慣って言われても、谷崎潤一郎の小説で、ヒロインが巻きずし丸かじりすると思います?
というわけで、巻きずしを食べていますか?とお尋ねの過去何年かのメール数通へのお返事。(メールを年単位で貯めているのか…)
「食べています(きっぱり)」――ありゃ?
だって、一応巻きずしならそれなりに真っ当なお食事。しかも完成品が売っているでしょ。
年に一回これさえ買っておけば、堂々と手抜きが出来る日。あとは汁物とお浸しでも添えておけば。
なんかいつものお寿司よりずいぶん割高な気もしますが、海苔業者とお寿司やさんの陰謀に「のったっ!」というわけで、買いに行くついでさえあれば、買って食べています。作るくらいなら他のものにしますよ。
まあついでに書き足すなら、私でものれない真偽の怪しい大阪の人気食べ物。
大阪駅の阪神百貨店の「いかやき」なるもの。
これもここ10年くらい前に突然昔からの行列の食べ物と言うことで有名になったようですが、私のまわりは誰も知らなかったのです。
そもそもお粉もの大国大阪といえど、厳しい階級制度があって(笑)
お好み焼き(栄養バランスも結構よくて、女性OK)>>たこやき(お祭りとか道頓堀とかのどちらかというとイベント食)>>>>>いかやき
タンクトップが普通の時代ですので、いかやきもぐっと上昇して普通食になったようですが、あれはマスコミのネタね、というのが私のまわりのふつうの意見です。たこやきの方がおいしいと思いますよ。
あのあたりで行列のファーストフード(というのはおかしいですが)なら、何十年も前から、隣の阪急百貨店の抹茶ジュース。
なぜか立ち飲みなどという事に縁のないような、一昔前のレディもあれだけは並んで買って飲んでいました。最近はどこでもあるし、場所が変わったからでしょうか、そんなに並んではいないようですが。
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今週「子供が学校へ戻って嬉しいな更新」はしないのですか?と言われて、はい確かに以前はしておりました、そういうの。
実は、なんとかカムバックしたので予定はして書きかけもあるのですが、レポートの宿題にPCをずっと取られておりまして。デスクトップよりノートの方が作業しやすいとかで。
とうとう31日夜明け(つまりすでに9月1日)明け方5時までつき合わされました。
別に手伝ったと言う訳じゃなくて、勉強はリビングで、親は邪魔にしながら、しかも一緒でないと出来ない子。
もう徹夜の出来るトシではないので、気力減退でPCを取り返しても更新出来ない~。
まあそのおかげで、あの鶏小屋の香りのする大物をずっと刺しておりました。
こんなのは本当なら真夏は絶対刺さないんですけどね。
大きいけど、さくさくと進んで気持ちいいですね、手がすっかり(元からかな)おばかになって、葉っぱなど面積のあるところを刺すと引きすぎなのかちょっとつるような(情けない…)のもご愛敬と自分を甘やかしてしまっています。
でも失敗「6」という印のところ、たいてい#6なのでついうっかり#6で刺したのです。全然別の混色でした。ちょっと珍しいような。
以前も「x」が#10じゃないというもので、やはり久しぶりに刺して大失敗したのですが、中断していたものってこういう失敗がまれに起きます。糸を用意してすぐは覚えているのですが。
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