フレメのカタログ

フレメのカタログ

オンラインカタログが増え、必要度はここ数年ぐっと下がりましたが、やっぱりぱらぱらと見るのは楽しいものです。製品数が多いのですべて網羅したカタログはなく、古いものもそのまま持っています。

普通の注文には出番の減ったカタログですが、在庫品整理のセールや海外でのオークションなどは画像も説明もなくカタログ番号リストのみの場合も多く、やはり必需品です。

カタログ 16
2005

旧#15カタログは、フレメ側の内情のためベングトソンなど古いよく知られた図案を網羅したものと最近のカレンダーを中心とした図案の二種類が出されたのですが、これはその両者が一緒になったものといえます。ただカタログで初見のもありますが、一般の方には#15Bahmann版の方が利用度は高いかもしれません。
フリーチャートは37-4951(つちぐり),30-6255(ヨット),30-6157(裸の王様)

HF/20x20/60pages
カタログ 15 デンマーク版

なぜかデンマークの方でも負けずにカタログを作り、これにも15と付けたので大変紛らわしいのですが(本家やら元祖やら面倒な時期で)、こちらは新作中心の薄いカタログです。
買うときは気を付けて買って下さい。普通の方は下の方で十分です。

カタログ 15
2000

製造販売がドイツのBahmann社に委ねられていた時期にやっと出たカタログ。Bahmann社の意気込みが伝わるもので、人気キットを網羅した保存版に相応しいカタログになりました。
デザイナー名を表記したのもたぶん初めて。
なお新作よりベングトソンなど定番のお好きな方には、入手できるなら新版よりお薦めです。

カタログ 14
 

この発行後にフレメが倒産して毎年のように出ていたカタログの更新もぱったりと途絶え、すっかり見飽きたひまわり。
円高でドルが70円台にまで下がったこともあり、インターネット普及前のカタログによる個人輸入黄金時代。

カタログ 13
 

他の版と違って例外的に薄いものですが、あまり見かけないものが出ています。
16ページ


カタログ 12
1990

11や14と同じくらいの厚みで中身充実。

 

カタログ 11
 

正方形から縦長サイズに代わった過渡期のためか、
カタログ10をページ下2/3にそのまま使い、上に別の画像を並べた手抜きな編集。

カタログ 10
1988?

コペンハーゲンの直営店(今はありません)へ行ったときに買ったもの。舐めるように見ていました。当時は直営店とは別に本社にメールオーダー部門もありました。

60p
  カタログ 9
 

カタログ#1ー9まではページ連番。ただし内容は連番でもなく、重複している可能性もあり。

 
カタログ 8
 

アメリカからなので、当時北米代理店だったGinnie Thompsonの会社のロゴシール付き。これ以降カタログから年度記載なし。

 
カタログ 7
 1979

デザイナー、種類なども多岐に渡り、その後のカタログに似た感じになりました。

p73-108
hfcatalog6 カタログ 6
1978

 

以前よりページ数が増えて保存用のカタログらしく。

p41-72
hfcatalog5 カタログ 5
1976

ベングトソンが半分、残りはウィンクラーなどのようです。

ミニベルプルから大型のタペストリまで縦長が揃っています。

p33-40
hfcatalog5 カタログ 4
1976

オール・ベングトソン、それも草花ものばかり 。
女史が一番脂ののりきった時期で、これに載っているほとんどの図案やキットを持っているくらい好きなものばかり。
記憶が朧ですが初めて買ったキットはこれから選んだような気がします。

 

p25-32
hfcatalog5 カタログ 3
1974

クリスマスカタログ。

だから表紙は二つともアドベントカレンダー。
ただしクロスステッチではなく、アップリケとフリーステッチ?
中のページにも少しクロスステッチ以外が混じっている。
ちなみにクリスマス定番のブルーの縁付き長方形の風景もので50krから55kr。今のレートで換算するなら千円!

p17-24
  カタログ 1ー2
1974

未読ですが、この年薄いものが三回発売されたようです。
このあたりのものは希に高額で出回り、知らずに買った人がその薄さにがっくりしたり。

#1 p1-8 #2 p9-16
本のカタログ(ドイツ向け)
1993?

実は表と裏表紙両面の4ページだけに本の写真が並び、中身の8ページはまるまるそれからダイジェストのチャートのページ!珍しいものはないけど、ビギナーなら落涙もの。

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