デンマーク：Plum/Klematis

四年ぶりの新刊ですが、表紙デザインは変わり、サイズは大きくなりました。内容も今までの冬の室内のイメージから変わって、植物にあふれた屋外の自然のテーマ。

一冊目なので、フレメ色がたっぷり残っている。
タイトル通りアルファベットのモチーフが半分を占めるが、小振りの作品や小物がいろいろ。
この本のみかなり入手しにくい。

これ以降は二年おきに出版。
表紙は小物ですが、ほとんどはテーブルセンターなど大物です。
このシリーズのクリスマスものはどれも金糸銀糸生成リネンが多用されており色数は少なめです。

本で材料の取り扱い店として載っているコペンハーゲンのSommerfuglenに行った時に買ったのですが、重くて。
輸入するときは送料に注意。

花糸のクロスステッチではなく、麻糸による作品でプチポワンも使って埋め尽くすものばかりです。
使用されている麻糸はその後製造中止になったはずなので、始める前に材料の入手を確認が必要。

花柄づくめ
ボーダーなど繰り返しのパターンばかり
額用のデザインではなくインテリア小物大物。

adventというタイトルですが、本来の意味は降臨節と言ってキリストの降誕（クリスマス）を待ち望む４週間のこと。だからアドベントカレンダーは２点ほどだけで品揃えはいつも通り。特徴としてはこのシリーズではクリスマスものは金銀が多くて大人っぽくシックでしたが、この本は赤緑が中心でフレメ時代に近いかもしれません。リネンは変わらず生成が大半です。