オーナメントの楽しさは、いつもは刺さないデザイナーのものを楽しめる事かも。小さいけど特徴が良く出ていて、いわばお試しや試食品。
Vermillionもいつもの私には濃すぎて縁遠いデザイナーの一人で初体験。

これは、３年前に刺したDMCのコレクターズコレクションの続きですが、結局２年分しか発売されず、買いそびれていたので改めて在庫を探しました。

小さいのに色がとびとびでなかなか手強い作品でした。それでもこのデザイナーの豪華さはアメリカ人好みでクリスマスにぴったりですね。

"Queen of cross stitch"と呼ばれるTeresaさんの作品。
デザインのすばらしさと刺すのが手強いので有名。
着こなせないと判っているドレスを持って夢見る女の子のように、私もいくつかチャートをしまい込んでいます。
小さい作品がほとんどないのも手を出しにくい理由なので、これは貴重なひとつです。
いつかこのクリスマスのページに、もっと大きな作品をご披露出来たらな。

Just cross stitch誌のオーナメント号の初期のものが欲しくなり、オークションサイトで狙ったのですが、最も競争が激しいアイテムなのでどれもちょっと大変でした。しかも肺炭素菌騒ぎの最中にアメリカから届いたので、ガレージでおっかなびっくり開けました。

その中から最初に刺したのがこれで、Calicoはユーモラスな猫のシリーズが有名ですが、その一方でこういった凝ったデザインのとてもエレガントなものをたくさんデザインしていて、とても好きなんです。

ニフティ手芸フォーラム刺繍会議室の恒例オーナメント交換会用。
ちょうど作っていたビーズづくめの小型のサンプラーが可愛いかったので、その一部をアレンジしてニードルロール型のオーナメントにしました。
元になった作品はこちら。

The Flower thread社は,Chrisitmas Clubというオーナメントのシリーズを毎年出しています。シリーズと言ってもデザインのタイプも素材も全く違ったものなのがちょっと不思議。困るのは年号を入れるデザインになっていないの。

これはDMCのオーナメントキットの一年目のもの。
これから毎年続くと思っていたら２年で終了。
仕上げの材料が全部入っているし作り方が本格的だったので残念でした。