2009年6月
暑いです~。
非刺繍な季節は毎年の事なのでともかく、問題は確実に年々悪化老化本番なおめめ。
くらーい将来に備えて(備えあれば憂いなし)、2年前は拡大鏡に散財したけど、意外といまのところ出番はなくて(そもそもほとんど刺していない)。
というところで、おめめに優しく、かつ在庫ブツを片付ける(これが一番大事)方法をあれこれ考えています。
ナーベルソムは数年前にお教室で習ったのですがその時からその候補の一つ。今月ちょっと遊んでいます。
ただし、上のような目的あってなので、あくまでナーベルソムもどき、邪道自己流です。というわけで、ナーベルソム a la garden。
日本ではほとんど知られていないので、一応ナーベルソムについての説明。
これはスウェーデンのホワイトワークのひとつ。そしてこれがそのときの最初の課題、だのに未だ完成せず放置中。
これと他のホワイトワークとの大きな違いは、リネンの下ごしらえ。
土台として厚い木の板に布を張ったものをまず作り、四方を押しピンでびっしり刺してリネンを(裏返しに)留めます。
チェックに見えるのがまだ刺していない部分で、普通のリネンの経糸緯糸を抜いてすかすかにしてから刺すのです。
だからかなり細かいリネンを使って、しかも実際に刺す目は大きいの。
というわけで、これを職務放棄な目と、めんどくさがりで、そそっかしい私にも手軽に出来る方法を考えてみました。
to be continued
さて待ち遠しいPlumさんの(どうせ刺さない)新刊が届いたらまたアップしたいですが、結局最近タイトルがÅrstidens korsstingから変わったようです。
ちなみに、Klematisのサイト、この新刊の写真を担当しているClaus Dalbyによる動画が見れるのをご存じでしょうか?
最初に見たときは日本も寒いさなかでしたが、デンマークの短い夏の盛りの美しい庭を堪能しました。私好みのコテージガーデン。
こちらのVideoerというリストから
これを見てからは刺繍と同じくらい本の出来上がりが楽しみで楽しみで。
あと10日で発売ですが、いつ届くかなあ。
Plumさんの新刊待機記念更新(何それ?)
というわけで、本を数点アップしました。古いものばかりで内容的にはそれほど新鮮みはないかもしれませんが、レア度は高いものぞろいかと。
未整理の本も、特にデンマークのフレメものはシリーズもの以外は、サイズばらばらなので書棚(やら引き出しやらコンテナやら...)あちこち散らばって放置気味。
せめてまとまっているものだけは空白をうめようかと。紛失したカレンダー(1972年の薔薇)も発掘を諦めて再購入。...したはずだけどどこ行った......。
というような刺繍本としても(刺してもらえない)書籍としても不遇をかこつ可哀想な面々なので、せめてweb上で見ていただけるなら少しは慰めになるかも。どうかじっくりと見てやって下さい。
10件以上の場合はサイドバーのリスト参照